100年の歴史をこれからも・・・
競技場を取り囲むように植えられている約100本の桜の木は、市民のお花見スポットとしても有名で、開花時期には約2,000人の市民の方が満開の桜を楽しんでいます。
第2回石川国体の際の改修工事で土盛りスタンドを造成するために毎日毎日モッコで土を運んで盛り上げ、その土留めのために桜の木が植えられたとの話もあります。
第2回石川国体で、明るい未来を夢見て若い選手たちが力いっぱい競い合ったこの競技場では、小学生の陸上教室、中学・高校・大学の陸上競技部、一般陸上クラブ、障がい者陸上クラブなど毎日多くの選手たちが日々練習に励んでいます。
金沢市営陸上競技場は、令和7年には開場100周年を迎えます。
この歴史ある競技場を「若い力」の伝統と共にこれからも守り続けたいと思います。
二十一世紀への飛躍を表すシンボル像
第46回石川国体(2巡目)の前年になる平成2年11月に、市民スポーツの振興と競技力の向上を願い、21世紀への飛躍を表徴する永久シンボルとして男女のブロンズ像が建てられました。
平成2年12月3日に除幕式が行われました。
- 男性像:砲丸を投げようとしている力強い姿
- 女性像:ランナーがゴールインする瞬間の歓喜あふれる柔軟な姿
<制作>
野畠耕之介さん(日展会員、当時 二水高校教諭)
金沢市営陸上競技場
お花見無料開放
金沢市営陸上競技場では、毎年、桜の開花時期に合わせてお花見無料開放を実施しています。
ホームページやらんがけさんの記事で金沢市営陸上競技場のお花見開放について記載があります。
是非ご覧ください。