若い力プロジェクトとは
国民体育大会歌「若い力」は、戦後間もない昭和22年に金沢市を中心に開催された第2回国民体育大会(石川国体)で「スポーツの力で国民に元気を」との思いで制作された歌です。
そして、その時にこの歌に合わせた集団演技も創作され、国体の開会式では、金沢市の小学6年生男女約4,000人による集団演技が披露されました。
以来、「若い力」の演技は、70年以上にわたり受け継がれ、今でも毎年9月下旬に開催される金沢市立小学校連合体育大会で、全市立小学校の6年生が若い力発祥の地 金沢市営陸上競技場で集団演技を行っており、金沢市のスポーツ文化の伝統となっています。
金沢市民に馴染み深く、親しまれている若い力の演技をこれからも金沢市の伝統として継承していくために、金沢市スポーツ事業団は「若い力プロジェクト」を立ち上げました。
そして、若い力誕生のきっかけとなった戦後復興のための「スポーツの力で国民に元気を!」との思いを乗せて、コロナ禍を乗り越える力を届けるため、若い力の演技で金沢から全国に”元気”を発信します!
令和2年9月1日
若い力プロジェクトの取組み
若い力に関する歴史等の調査と公表
曲が制作された背景や演技振り付けを考案した方の紹介、金沢市立小学校連合体育大会での実施の歴史などを調査し、ホームページ等で公表します。
また、若い力が誕生した第2回国民体育大会(石川国体)やその誕生の舞台となった金澤市運動場(金沢市営陸上競技場)の歴史も調査し、公表しています。
若い力の正しい演技の普及
金沢市スポーツ遺産に認定された若い力の正しい演技を伝えるために、演技動画や演技要領の配信、演技体験会などを実施します。
若い力の演技で全国に“元気”を発信
若い力の演技を通して、金沢から日本中に“元気”を発信します!
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